ヒプノセラピーについて

ヒプノセラピーについて

◆ヒプノセラピー(催眠療法)

ヒプノセラピー(催眠療法)は、催眠状態の特性を活用して潜在意識に働きかけ、心因性の問題の低減、解消を図り、前向きな自分への変化を促すことができるセラピーです。

人は催眠状態になると、心の緊張がほぐれ理性が弱まり、記憶や感情が出てきやすい状態になります。催眠状態で記憶の中に没入することで、そのときの出来事を再現しながら、その記憶を今の自分にとって望ましい認知に変化させることが可能になります。
また、催眠状態になると肯定的な暗示を受け入れやすくなります。この特性を活用して思考や行動の改善や修正をしたり、自己啓発につながるイメージワークをしたりすることで、新たな発見を得て、よりよい自分に変化させることができます。

こうした催眠状態の特性を活かし、様々な技術や技法を用いて、より良い自分になるためのお手伝いをする心理療法がヒプノセラピーです。
ヒプノセラピー(ホリスティックアイの場合)は、1~2回という少ないセッション回数で深い気づきや学びを見いだせるため、時間と金銭的な負担の少ない効果的な心理療法と言えます。

催眠にはどなたでも入れます

催眠状態は特別なものではありません。
私たちは1日に平均十数回は自然と催眠状態になっています。例えば、映画鑑賞や読書中にストーリーに没入しているとき、お風呂に入っていたり睡眠の前後で少しボーっとしていたりする時も一種の催眠状態です。この状態のときはイメージの中に没頭していたり、気づきや発見が起きたり、自然と心や身体がスムースに動いたりという現象が起こっています。
ヒプノセラピー(催眠療法)では、セッションの中で催眠状態に入ることで、心や身体のより良い変化につなげていきます。

ヒプノセラピーでできること

ヒプノセラピーは心の問題の解消から自己啓発をはじめ、幅広い分野で活用できます。
催眠下で暗示を与えることで悩みの解消や自己改革を行う「暗示療法」や、幼児・幼少期の記憶を思い起こして原因を探る「年齢退行療法」、また、スピリチュアリズムの観点から「前世療法」で様々な気づきを得たり、愛する故人との魂のコミュニケーションを行うことで癒しにつながる「悲嘆療法」などもあります。
催眠は医療や健康分野以外でも、スポーツ、アート、教育訓練、ビジネス、エンターテインメントなどの領域でも広く利用されています。

ヒプノセラピーの効果

心の悩みは人それぞれで多岐にわたりますが、ヒプノセラピーでは心に起因する課題・問題であれば、その解決に大きな効果が期待できるセラピー(心理療法)です。
その代表的な例として以下のような状況が挙げられます。

✓トラウマやPTSD、パニック症状などの解消
✓うつ状態からの脱却
✓生きづらさの根本原因の解消
✓自己肯定感を高める
✓今世の生きる意味を見出す
✓悪い習慣をなくす、改善させる
✓ストレスを解消・軽減する
✓対人関係をよりよくする
✓痛みの軽減・解消

自己催眠、自己暗示

ヒプノセラピーを体験したり、催眠状態がわかったりしてくると、自分で催眠に入ってセルフヒプノセラピーができるようになります。それが「自己催眠」法と「自己暗示」法です。
落ち着いた環境の中、自分で自分を催眠状態に入れて(自己催眠)、自己催眠状態で自分にとってふさわしい暗示やイメージを自分に与える(自己暗示をする)ことでさらなる改善につなげることができるのです。
ホリスティックアイでセッションを受けられた方には、状況や希望に合わせて自己催眠法・自己暗示法をお伝えしています。

医師会や学界も認める催眠

催眠は世界中の医療施設や心理療法家によって一般的に利用されている療法で、世界的な学会(国際催眠学会:The International Society for Hypnosis)も存在します。
1955年には催眠が英国医師会によって有効な治療法として認められ、1958年には米国医師会も催眠を有効な治療法として認めています。
日本でも、日本学術会議に指定された催眠関連の学会が活動をしており、当オフィスのスタッフもその一つである日本催眠学会に所属しています。

ヒプノセラピーで注意すること

ヒプノセラピーを受ける前に、注意すべき点をご紹介します。
身体的な病気や疾患はヒプノセラピーで治療いたしません。医療機関を受診するようにしましょう。ただし、病気を持った心的な原因を探る、痛みを軽減する、自己治癒能力を高める、ストレスなどに起因する体調不良を軽減する、といったことには対応可能な場合があります。
精神科や心療内科を受診されている方は、主治医に了承を取ってからヒプノセラピーを受けてください。精神科・心療内科を受診中の方を受ないところもあるので、その確認も必要です。
ヒプノセラピスト選びも大切です。催眠や心理療法の知識が十分にあるか、技術をきちんと持っているか、スピリチュアルに傾きすぎていないか、科学的・理論的な背景が感じられるか、何回も通うことになっていないかなどを十分確認してお選びください。

ヒプノセラピーを担当できる所属セラピスト

松本 一義
豊富な知識と経験のもと、クライアントに寄り添ったオーダーメードで効果的なセッションを心がける、記憶とコミュニケーションのスペシャリスト。ヒプノセラピスト仲間からの信頼も厚い。

ホリスティックアイ 代表セラピスト
日本臨床ヒプノセラピスト協会 認定インストラクター
米国催眠士協会 (NGH:National Guild of Hypnotists) 認定セラピスト
日本催眠学会 監事


十寺 智子
ヒプノセラピーに軸を置き、USPT(内在性解離のための技法)など様々な療法を用いてクライアントに寄り添い、質の高いセッションを実践するスペシャリスト。

公認心理師
日本臨床ヒプノセラピスト協会 認定インストラクター
米国催眠士協会 (NGH:National Guild of Hypnotists) 認定 インストラクター
USPT研究会認定トレーナー
USPT研究会副理事長
日本催眠学会 理事 / 学会誌「催眠と科学」編集幹事


辻口 真紀
豊富な個人セッション経験を持つ臨床ヒプノセラピスト。どのようなクライアントにも愛をもって的確に対応できるスキルを有している。

公認心理師
日本臨床ヒプノセラピスト協会 認定インストラクター
米国催眠士協会 (NGH:National Guild of Hypnotists) 認定 インストラクター
ブライアン・L・ワイス博士 前世療法プロコース修了
日本催眠学会 会員


明日香
様々な催眠技法をプロフェッショナルレベルで習得した知識と経験をもとに、一人ひとりに心を込めて寄り添うセラピストとして厚い信頼をうけている。

日本臨床ヒプノセラピスト協会 認定インストラクター
米国催眠士協会 (NGH:National Guild of Hypnotists) 認定セラピスト
ブライアン・L・ワイス博士 前世療法プロコース修了



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